配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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研究概要 |
欧州CERN研究所のLHC加速器実験の次期増強計画時に使用できる放射線耐性に優れたシリコンマイクロスストリップ検出器を開発した。P型シリコンをバルクに用いることで,10^<15>n/cm^2の照射線量でも全空乏化電圧は800V程度に収まり,精密飛跡検出に十分な収集電荷量が得られる。濃度を最適化したP-STOPやP-SPRAYにより,1000Vまでブレークダウンなしにバイアスがかけられる。電極信号分離,電極間容量,電極間抵抗も問題ない。パンチスルーによる大電流に対するセンサー保護機能の設計も施した。
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