研究課題
基盤研究(C)
本研究は、レーザー干渉計型重力波検出器の光学系での使用を想定し、ファラデー素子を用いずに電気光学結晶を用いるタイプの新しい動作原理の光アイソレーション系を提案し、動作実証実験をおこなうものである。電気光学結晶における変調指数の不足から、実用的なレベルのアイソレーションは実現できなかったが、アイソレーション系の動作に必要な順行・逆行光の透過率の非対称性が観測され、アイソレーション動作の原理検証が達成された。
すべて 2011 2010 2009
すべて 学会発表 (9件)