研究課題
基盤研究(C)
負の電荷を持つハイペロン粒子がガンマ線を放出して崩壊するという稀な過程の測定を通し、基本粒子クォークからどの様に物質が構成されているか、その構造や機構の理解を目指して高エネルギーガンマ線によるハドロン生成過程に伴い発生する中性子を検出するための検出器を開発した。当初目的としていた反応はビーム強度の不足等の要因により測定には至らなかったが、その他様々なハドロン生成反応において中性子検出により新たな情報を得る事が可能になった。
すべて 2011 2010 2009 2008
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (6件)
Int.J.Mod.Phys.(プロシーディングス) A26
ページ: 456-460
http://dx.doi.org/10.1142/S0217751X11051822