研究課題/領域番号 |
20540295
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
鈴木 史郎 佐賀大学, 工学系研究科, 教授 (50089851)
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研究分担者 |
渡辺 丈晃 高エネルギー加速器研究機構, 素粒子原子核研究所, 助教 (00415043)
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研究協力者 |
緒方 里咲 佐賀大学, 大学院・工学系研究科, 博士後期課程学生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 素粒子(実験) / KL稀崩壊 / FCNC / 標準理論を超える物理 / 新現象の寄与 / X(214MeV / c^2) |
研究概要 |
標準理論で抑制されるFCNC稀崩壊過程は、未知粒子の寄与に高感度をもち、その探求は新事象の探索・各種現象論的モデルの検証となる。本研究はK_L→π^0π^0X(X=μμ)崩壊を解析し、μμに結合するX(214)状態の探索を行い、崩壊分岐比の上限値(1.6x10^-6)を得た。更に小林・益川行列のρパラメーターを与え、新現象の寄与があれば桁違いの分岐比となるKL→π^0π^0・υυ崩壊の探索を行い、分岐比上限値を従来から1ケタ改善するデータを得た。
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