研究課題/領域番号 |
20540332
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
浅井 吉蔵 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (00109795)
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研究分担者 |
阿部 浩二 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 教授 (20183139)
中村 仁 電気通信大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (50313416)
小林 義彦 東京医科大学, 医学部, 講師 (60293122)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 磁気緩和 / 誘電緩和 / デバイ緩和 / 酸素欠損 / 磁気余効 / ^<57> Fe NMR / 電気磁気効果 / マルチフェロイック / マルチフェッロイック / YIG / NMR / 鉄ガーネット / 誘電損失 / 磁器緩和 / TSEZ / TSFZ / 酸素欠陥 |
研究概要 |
本研究は,イットリウム鉄ガーネット(YIG)に於ける特異な電気磁気効果の解明を目的とした. YIGの300 K以下で観測されるDebye型の磁気緩和・誘電緩和は共に酸素欠損に伴うFe2+により生じること, 16aサイトでは4 Kに於いても電子移動によるFe2+とFe3+の交換のあることが判明した.本研究の結果は, YIGの特異な電気磁気効果が, 16aサイトを占めるFe2+による磁気異方性と電気分極の相関に起因することを示唆する.
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