研究課題/領域番号 |
20540340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
松川 倫明 岩手大学, 工学部, 教授 (40221585)
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研究分担者 |
吉本 則之 岩手大学, 工学研究科, 教授 (80250637)
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連携研究者 |
中西 良樹 岩手大学, 工学研究科, 准教授 (70322964)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 強相関系 / マンガン酸化物 / 超巨大磁気抵抗効果 / 圧力効果 / 相分離状態 / 磁化 / 磁気歪 / 格子歪み / フラストレーション / 超巨大磁気抵抗(CMR)効果 / 層状マンガン酸化物 |
研究概要 |
磁場誘起ステップ転移を示す層状マンガン酸化物単結晶及び擬立方晶マンガン酸化物の磁化及び磁気歪の圧力効果の研究を行った。圧力効果の研究から磁場誘起ステップ転移の起源は、低温零磁場基底状態がスピンや軌道のフラストレーションに伴う凍結した相分離状態にあることが重要であることがわかった。また、層状マンガン酸化物単結晶の電場誘起巨大抵抗変化(CER)の研究を行い、低温でCER効果を観測した。さらに、アンチモンイオンで置換した電子ドープ型マンガン酸化物において、格子歪に起因した磁化の反転現象を観測した。
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