研究課題/領域番号 |
20540341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
土浦 宏紀 東北大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (30374961)
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研究分担者 |
佐久間 昭正 東北大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30361124)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | ナノストライプ / 不均一超伝導 / 準粒子干渉効果 / 銅酸化物超伝導体 / カイラルp波超伝導 / 分数量子化磁束芯 / 冷却原子気体 / 光格子 / 超流動・モット絶縁体転移 / スピン・ネマティック状態 / ナノストラノプ |
研究概要 |
本研究課題の目的は, 磁束芯やストライプ状態という局所的構造に現れる非自明な秩序状態の痕跡を段階的に明らかにしていくことにより, 銅酸化物超伝導における最大の謎である擬ギャップ状態(バルク)の素性に迫ることである.これに関して, 反強磁性秩序を伴わないストライプ型変調d波RVB状態が, バルクでも準安定解として存在し, 擬ギャップ状態の候補たりうることが分かった.
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