研究課題/領域番号 |
20540352
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
辻井 宏之 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (10392036)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 磁性 / 物性実験 / 低温物性 / 量子スピン系 / 量子臨界現象 |
研究概要 |
1次元スピン磁性体における低温および磁場中での比熱、磁気熱量効果、磁気トルクの測定から、量子臨界点近傍の相転移や臨界現象を研究した。梯子型反強磁性体や1次元イジング型反強磁性体の磁気相図を求め、磁場方向による相図の違いを明らかにした。また、量子臨界点近傍で、核スピンの縦緩和が量子ゆらぎによって促進されること示す縦緩和に伴う発熱の観測に成功した。
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