研究課題/領域番号 |
20540353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
古賀 幹人 静岡大学, 教育学部, 准教授 (40324321)
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研究分担者 |
松本 正茂 静岡大学, 理学部, 教授 (20281058)
楠瀬 博明 愛媛大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (00292201)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 物性理論 / 強相関系 / 超伝導 / 強相関電子系 |
研究概要 |
超伝導研究は、将来の科学技術推進において重要なテーマの1つである。本研究では、より高い温度で超伝導を安定化する、軌道など磁性以外の余分な自由度の役割を明らかにした。特にマルチバンド超伝導体の場合に、バンド間の秩序変数の符号の関係と、バンド電子と結合する磁性不純物の多極子(軌道モーメント)のタイプに注目し、超伝導転移温度増大の条件を求めた。これは超伝導および磁性研究における新たな知見である。
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