研究課題
基盤研究(C)
蛋白質フォールディングの機構を解析的モデルを用いて定式化し、蛋白質の天然構造や残基間の相互作用がフォールディングに及ぼす影響について考察した。本研究では、ペプチド鎖をガウス鎖として表し、天然状態(折り畳まれた状態)で互いに近接した距離にあるような残基間に引力相互作用を、全残基対の間(但し隣あう残基対は除く)に斥力相互作用を導入し、蛋白質の構造に基づく幾何学的な因子と構造によらない因子がもたらす影響についての考察を行なった。
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J.Chem.Phys. 134
ページ: 245101-245101
Proc.Of the International Symposium on Frontiers of Computational Science 2009 (FCS2009)(ed. By Y.Kaneda, M.Sasai, K Tachibana)(ISBN:978-4-9904336-0-4) (CD-ROM)
ページ: 95-101
Proc. of the International Symposium on Frontiers of Computational Science 2009 (FCS2009), ed. by Y. Kaneda, M. Sasai, and Kanta Tachibana (CD-ROM)(ISBN : 978-4-9904336-0-4)
Journal of Chemical Physics
巻: (accepted)
http://www.hino.meisei-u.ac.jp/phys/youko/faculty/ysuzuki/index.html