研究課題/領域番号 |
20540409
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
古本 宗充 名古屋大学, 環境学研究科, 教授 (80109264)
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連携研究者 |
平松 良浩 金沢大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (80283092)
伊藤 武雄 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 助教 (40377982)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 地震 / 地球・惑星内部構造 / 固体地球物理学 / 散乱 / 地殻・マントル物質 |
研究概要 |
地震波の散乱波成分は地下の不均質構造を研究するのに有用である.震源から発射され、地下の散乱体で散乱され,再び震源に戻ってくるような散乱波があれば、それは解析には理想的な波である.本研究ではこうした波に相当する波形を,常時微動の自己相関関数から得られることを示した.そして伊豆大島の26観測点について,こうして得られた信号から減衰を現すパラメータQを推定した.得られた信号は後方散乱された表面波で構成されていることが分かった.2008年8月から2009年6月のデータを利用して、伊豆大島におけるQ値の時空間分布を得た.常時微動の自己相関関数から推定したqは地下構造の推定に有効であることが示された.
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