研究課題/領域番号 |
20540427
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
河本 和明 長崎大学, 環境科学部, 准教授 (10353450)
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研究協力者 |
鈴木 健太郎 米国・コロラド州立大学, 大気科学部, リサーチサイエンティストII
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 間接効果 / 能動センサー / 数値モデル |
研究概要 |
従来の受動型衛星センサーから得られた降雨量と低層雲特性の関係や、地表面短波放射変動に及ぼす気象要素の寄与に加えて、近年の能動型衛星センサーから、中国とアマゾンでの低層雲の鉛直構造とレーダ反射率(降雨の指標となる)の関係を調べて、雲粒子・ドリズル・降雨粒子の遷移の動態・相違点を明らかにした。また数値モデルを用いて、雲の光学的厚さと有効雲粒径の統計的振る舞いの違いには、雲粒の核となるエアロゾルの粒径分布の形状が重要であることを示した。
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