研究課題/領域番号 |
20540431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
松浦 知徳 富山大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (10414400)
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研究分担者 |
下川 信也 防災科学技術研究所, 水土砂研究部, 主任研究員 (40360367)
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連携研究者 |
飯塚 聡 防災科学技術研究所, 水土砂研究部, 主任研究員 (40414403)
蒲地 政文 気象研究所, 海洋研究部, 研究部・部長 (00354548)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 黒潮・黒潮続流域 / ダブルジャイヤー海洋大循環 / 非線形力学 / 準地衡流渦位方程式 / 十年-数十年変動 / カオス / 中長期変動 |
研究概要 |
黒潮続流域のような海洋大循環の強流続流域に対する安定的なパターンと不安定なパターンを伴う長期変動が海洋独自に発生しえるのかについて非線形力学の観点から調べた。メカニズムを解明するための方法として単純な力学モデル、準地衡流渦位方程式のパラメータ依存性の数値実験と海洋大循環同化データの結果を使って行われた。その結果、特に季節変化する風応力の振幅の大きさによって、強流域の渦の発生を伴う引きこみ現象や間欠的な現象が発生し、十年-数十年変動が海洋独自に生み出されることが明らかとなった。
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