研究課題/領域番号 |
20540433
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
鬼頭 昭雄 (2010) 気象庁気象研究所, 気候研究部, 部長 (50354452)
本井 達夫 (2008-2009) 気象庁気象研究所, 海洋研究部, 室長 (90391226)
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研究分担者 |
緑川 貴 気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 部長 (10414517)
鬼頭 昭雄 気象庁気象研究所, 気候研究部, 部長 (50354452)
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連携研究者 |
笹井 義一 独立行政法人海洋研究開発機構, 研究員 (40419130)
陳 永利 独立行政法人海洋研究開発機構, 研究員 (00443341)
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研究協力者 |
本井 達夫 気象庁気象大学校, 教授
村上 茂教 気象庁気象研究所, 気候研究部, 主任研究官 (80354455)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 古気候 / 古海洋 / 山岳上昇 / 海峡開閉 / アジアモンスーン / 永年塩分躍層 / 気候変動 |
研究概要 |
山岳上昇により降水域及び降水量が変化し、アジア大陸の縁辺海の河口と沿岸域で塩分コントラストが形成され、海洋環境に影響を及ぼすことが明らかとなった。高解像度モデルでは沿岸域での塩分コントラストがより明瞭となる。海峡開閉実験からは、パナマ地峡が閉じることで、北太平洋の亜寒帯域の変化を通じて、東アジアモンスーンが夏季に強められ冬季に弱められることが、また対馬海峡は宗谷岬における水位の上昇を引き起こし、宗谷海峡における日本海からオホーツク海に向かう流れを強めてオホーツク海に冷水帯を形成するという役割を果たしていることが示された。
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