研究課題
基盤研究(C)
国際深海掘削計画によって採取された8本のコアを用い,新生代における海洋表層大循環の変遷と,コスモポリタン・プランクトン珪藻Thalassionema-Cavitatusの時空分布(古生物地理)との関連を検証した.初期中新世に始まり、中期から後期中新世にインドネシア海路の閉鎖にともなって成立した亜熱帯循環は,南太平洋でCavitatusの同時絶滅を,南北太平洋でThalassionemaの拡散をそれぞれ引き起こした可能性が高い.
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