研究課題/領域番号 |
20540464
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
奥寺 浩樹 金沢大学, 自然システム学系, 准教授 (50401881)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2008年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
|
キーワード | 鉱物物理 / 遷移金属 / 酸化物 / 磁鉄鉱 / ウルボスピネル / 電子軌道 / ルチル / アナタース / 結晶内電子密度 |
研究概要 |
遷移金属酸化物、特に鉄及びチタン酸化物について、結晶構造中での電子状態とその変化について仔細に検討した。紫外線照射により光触媒機能を発現するアナタース型TiO2について紫外線照射の有無による電子密度分布の変化を検出し、その変化は第一原理に基づく電子軌道計算の結果と一致した。鉄-チタン酸化物(含チタン磁鉄鉱)については少量のチタンドープによる鉄-酸素間距離の急激な変化を検出した。この変化は鉄-酸素間の結合様式の違い(電子状態の変化)で説明される。
|