研究課題/領域番号 |
20540466
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
小畑 正明 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (20126486)
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連携研究者 |
金川 久一 千葉大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40185898)
小澤 一仁 東京大学, 大学院・理学系研究科, 教授 (90160853)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 断層 / かんらん岩 / 摩擦溶融 / マントル / 地震 / マイロナイト / Balmuccia / 変形 / 摩擦融解 / 断層岩 / シュードタキライト / 変形岩 / メルト |
研究概要 |
北イタリアBalmucciaかんらん岩体に産する多種多様な超マフィックシュードタキライトは、火成岩的な組織を持つタイプとマイロナイト組織をもつタイプに大別できること、後者は前者より、早期に、より深部で形成したことを、断層脈の交叉関係と鉱物組み合わせの解析から明らかにすることができた。特に後者のタイプの存在を世界で初めて認定し、その形成条件を岩石学的手法で明らかにするとともに、地震発生学的意義を上部マントルにおける地震断層滑りのダイナミクスに関連づけて論じた。
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