小型で可搬な気体電子回折装置の開発

• 研究課題/領域番号: 20550020
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 物理化学
• 研究機関: 北里大学
• 研究代表者: 江川 徹 北里大学, 一般教育部, 教授 (50201364)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円); 2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
• キーワード: 分子構造 / 気体電子回折 / 装置開発 / 小型化 / 走査型電子顕微鏡 / 装置関発 / 可搬性

研究概要

小型の走査型電子顕微鏡を改造して,小型で操作の簡便な気体電子回折装置を製作した。改造に際しては,走査型電子顕微鏡の本体及び内部の部品を直接加工することをせず,新たに製作した部品を元の部品と交換するようにした。そのため,部品を元に戻せば,そのまま元の走査型電子顕微鏡として使用可能である。走査型電子顕微鏡から電子回折装置への変換は,調整も含めて1～2日で完了する。逆の変換は数時間で完了する。