研究課題/領域番号 |
20550064
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
鈴木 孝義 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (80249953)
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研究分担者 |
高木 秀夫 名古屋大学, 物質科学国際研究センター, 准教授 (70242807)
小島 正明 岡山大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (20022725)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 金属錯体化学 / 窒素原子転移反応 / 窒素原子挿入反応 / 高原子価錯体 / ニトリド錯体 / イミノ錯体 / イミド錯体 / 窒素源子挿入反応 |
研究概要 |
イリジウム(III)?アジド錯体の光反応を起点とし、アジドに由来する窒素原子を有機配位子骨格に組み込んだ新規なイリジウム錯体を合成した。また、生成錯体と種々の有機物との反応を検討し、新たな含窒素有機物の開発とともに、アジド由来の窒素原子をイミノ化し、金属イオンから転移させることにも成功した。別種の錯体系では、アジド錯体の光反応により得られるテトラゾラトを配位子に用いて、多数の同種および異種金属多核錯体を得た。これらの分子構造と溶液内挙動の系統的な調査から、機能性金属錯体の合成に関する分子設計の指針を見出すことができた。
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