研究課題/領域番号 |
20550085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 神奈川工科大学 |
研究代表者 |
佐藤 生男 神奈川工科大学, 工学部, 教授 (20148125)
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研究分担者 |
飯田 泰広 神奈川工科大学, 応用バイオ科学部, 准教授 (40329305)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | バイオセンサー / アポ酵素 / フロー計測 / 通電システム / 金属酵素 / 微量計測 / 重金属イオン / 固定化酵素 / 再生 / カロリメトリー / アスコルビン酸オキシダーゼ / キレート化剤 |
研究概要 |
微量重金属イオンをフローインジェクション方式で簡易に計測する通電デバイスを備えたシステムの開発を行った。酵素法による重金属イオンの微量計測を実現するため、研究代表者の創案にかかる「アポ酵素活性化法」に基づく計測法を適用する事とした。既に、金属酵素を等電点の状態に置き、2mA程度の直流電流を通じると、酵素の活性部位に配位した重金属イオンを引き抜き、除去し、アポ酵素に変換できることを報告した。ここでは、通電に伴う印加電圧の増大を可及的に低減可能な、流通式の酵素リアクターの開発に成功した。
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