研究課題/領域番号 |
20550104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
石船 学 近畿大学, 理工学部, 准教授 (40268462)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 炭素材料 / 熱応答性高分子 / 光学活性高分子 / 水溶媒 / グラフト重合 / 修飾電極 / 炭素繊維 / 電解反応 |
研究概要 |
温度上昇により水中で疎水的な環境を生み出す熱応答性高分子に、アミノ酸由来の光学活性部位を導入し、立体選択的な有機化合物の捕集ならびに水中での環境調和型有機反応をを可能とする新規機能性高分子の合成に成功した。さらに、これらの高分子を炭素材料に固定化する手法を確立し、その表面状態を詳細に確認するとともに、水中での有機反応を実施し、機能性電極としての特性を評価したところ、表面に導入した熱応答性高分子の温度変化に伴う相転移現象に対応した電解反応のスイッチング現象を示唆する結果を得た。
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