研究課題
基盤研究(C)
植物が営む光合成の人工的模倣に関する研究の一環として、水中に形成させた球状の脂質二分子膜を反応場とする光誘起電子輸送反応の高効率化のために、新規増感剤の開発、および反応の諸条件の検討を行った。さらに、光誘起電子輸送系に白金微粒子、あるいは白金(II)錯体を用いた触媒反応系を連結することによって、可逆的に酸化還元反応を行う電子供与体を用いる新規な光水素発生系の構築に成功した。
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Chem.Lett. 40
ページ: 345-347
10028170243
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http://maildbs.c.u-tokyo.ac.jp/~smurata/