研究課題/領域番号 |
20550120
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
中本 義章 金沢大学, 自然科学研究科, 特別研究員 (20019772)
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研究分担者 |
山岸 忠明 金沢大学, 物質化学系, 教授 (90220251)
生越 友樹 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (00447682)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 環状ホスト分子 / ホストーゲスト包接錯体 / 交互共重合 / 濁点 / 蛍光 / カリックスアレーン / シクロデキストリン / ククルビツリル / 電子移動 / π共役ポリマー / フルオランテン / 超分子 / 特殊構造高分子 / 電子受容性ゲスト分子 / 電子供与性ゲスト分子 |
研究概要 |
Calix[4]areneとCalix[6]areneが交互に連結した交互共重合体の合成を行った。得られた高分子は、ゲスト分子としてFluorantheneを包接することが分かった。また、CDのゲスト部位であるデシル基とCucurbit[7]urilのゲスト部位であるビオロゲン基を側鎖に有する感温性ポリマーの合成を行った。α-CDまたはCB7を加えた場合、α-CD、CB7がポリマーの集合を阻害するためLCSTが上昇した。一方γ-CDを加えると、γ-CDとデシル基との1:2包接錯体が架橋剤の役割を果たし、ポリマーの集合が誘発されるためLCSTが下降した。
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