研究課題/領域番号 |
20550156
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体関連化学
|
研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
山名 一成 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 教授 (70192408)
|
連携研究者 |
中村 光伸 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (50285342)
高田 忠雄 兵庫県立大学, 大学院・工学研究科, 助教 (60511699)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 生体機能材料 / DNA / 電気化学検出 / 一塩基変異検出 / 核酸アプタマー / レドックスレポーター / 遺伝子タイピング / DNAデバイス / レドックス修飾DNA / 鎖交換反応 / 遺伝子 / タイピング / バイオセンサー |
研究概要 |
われわれは、アントラキノンやフェロセン誘導体をレドックスレポーターとして組み込んだDNAチップを作成して、DNA鎖交換を基盤とした遺伝子変異の電気化学検出やバイオ分子のセンシングを検討した。われわれの方法によると、合成が比較的簡単に行なえるレドックスレポーターを用いて、検出対象となる遺伝子のラベルを行なうこと無しに、触媒など他の試薬を検出時にいっさい加えることなく、DNA一塩基変異の電気化学検出やバイオ分子の電気化学センシングが行なえることを明らかにした。さらに、π共役型レドックス-DNA誘導体の合成にも成功し、一塩基変異の電気化学検出や核酸電子リレーシステムに展開可能であることを明らかにした。
|