配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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研究概要 |
水熱条件下でのCoMoO_4・3/4H_2Oからhp-CoMoO_4への構造転換メカニズムが明らかにされた.他の水化物(高温相酸化物がhp-CoMoO_4と同一構造型をとるNiMoO_4・nH_2OおよびMMoO_4・H_2O,M=Mg,Mn)の水熱処理条件下での反応などとの比較が行われ,様々な知見が得られた.NiMoO_4・nH_2Oの結晶構造がはじめて決定され,CoMoO_4・3/4H_2Oと同一構造型であることが明らかにされた.また,研究の中で新しい水化物(CoMo_4O_<13>・2H_2O,NiMo_4O_<13>・2H_2O)も見出され,それらの結晶構造も決定された.
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