研究課題/領域番号 |
20550179
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機工業材料
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
山崎 鈴子 山口大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (80202240)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 光触媒 / 反応機構 / ブレンステッド酸点 / ルイス酸点 / 有機塩素化合物 / 物質変換 / 環境材料 / 触媒・化学プロセス / 表面・界面物性 / 複合材料・物性 |
研究概要 |
有機塩素化合物は産業界で広く用いられており、地下水や土壌の汚染が問題となっている。これらを分解・無害化する技術として、酸化チタン光触媒が有望視されているが、塩素化エタン類の分解では、反応の進行とともに光触媒活性が大きく低下するという問題点がある。本研究では、光触媒活性の低下の原因を明らかにし、分解に適した光触媒表面に関する指針を得た。さらに、酸素を除去した条件では、塩素化エタン類をエチレンや塩化ビニルなどの有用な工業原料へと物質変換できることを見出し、変換に適した反応条件を探索した。
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