研究課題/領域番号 |
20550182
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
米竹 孝一郎 山形大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (30143085)
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連携研究者 |
高橋 辰宏 山形大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (60344818)
羽場 修 山形大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70261328)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | デンドリマー / 液晶 / 世代 / スメクチック液晶 / カラムナー液晶 / キャリア移動度 / 有機半導体 / トランジスタ / カラムナ-液晶 / 相転移 |
研究概要 |
キャリア移動度の高いフェニルナフタレン基をデンドリマー末端に付加し,その分子構造が液晶性とキャリア輸送性に及ぼす効果を検討した。いずれの試料も高次のスメクチック液晶相を形成し,キャリア移動度は10-2cm2/Vsと高い値が得られた。分子末端のアルキル鎖が短いと室温ではカラムナー相を発現し,同等の移動度が得られた。デンドリマー化により熱的に安定な液晶相と高い移動度を発現させることに成功し,液晶性有機半導体に極めて有用な分子設計法であることを見出した。
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