研究課題/領域番号 |
20550183
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
國府田 悦男 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 教授 (40124648)
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連携研究者 |
小川 和義 筑波大学, 大学院・生命環境科学研究科, 助教 (60375433)
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研究協力者 |
古川 美歌 筑波大学, 大学院・命環境科学研究科, 生物資源科学専攻修士課程前期課程学生
土井 良 筑波大学, 大学院・命環境科学研究科, 生物資源科学博士後期課程学生
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ナノゲル微粒子 / 高分子包括固定 / グラフト共重合体 / ブロック共重合体 / 汎用高分子 / 高分子凝集剤 |
研究概要 |
粒径が数十から数百ナノメートルの高分子ナノ架橋体(ナノゲル粒子)は、通常のコロイド粒子と異なり、鮮明な水/固体界面がなく、多くのdangling hair chain(DHC)で覆われたobscure surfaceを持つ。本研究では、ナノ架橋体網目中に第二の高分子を包括固定化し、架橋体母体と包括された高分子からなる性質の異なるDHCを利用して、ブロック又はグラフト共重合体と同等な物性を引き出すことを最終目的として、そのための基礎的知見の集積を行なった。その結果、ブロック又はグラフト共重合体と類似の刺激応答機能を持つ高分子包括ナノ架橋体の合成は可能であることを示唆した。
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