研究課題/領域番号 |
20550185
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
山岸 忠明 金沢大学, 物質化学系, 教授 (90220251)
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研究分担者 |
生越 友樹 金沢大学, 物質化学系, 准教授 (00447682)
高田 晃彦 九州大学, 先導化学研究所, 助教 (20254427)
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連携研究者 |
中本 義章 金沢大学, 物質化学系, 教授 (20019772)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 環状化合物 / 凝集状態制御 / ゾルーゲル転移 / 水素結合 / ネットワーク構造 / 両親媒性 |
研究概要 |
両親媒性の環状化合物を合成し、その凝集状態に及ぼす分子構造の影響とその化合物を用いた分子カプセルの形成について検討した。その結果、分子中のアルキル鎖の長さを変えることで親水性と疏水性のバランスが変化し凝集状態が変化すること、および、分子カプセル形成には最適のアルキル鎖の長さがあることを解明した。さらに、液晶状態を利用して分子カプセルを規則的に配列させる方法について検討した結果、液晶分子と汎用の高分子を溶液中で混合した後溶媒を除去することで液晶構造を固定化することが可能となり、分子カプセルに液晶性をもたせることで分子カプセルの規則的な配列を制御できることを見出した。
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