研究課題/領域番号 |
20550191
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
村上 裕人 長崎大学, 生産科学研究科, 助教 (30274624)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | ポリウレタン / ポリロタキサン / 架橋高分子 / ロタキサン / ネットワークポリマー |
研究概要 |
本研究では、クラウンエーテルがアゾ基を介して2個つながった8字型化合物で架橋したポリウレタンと約12個のシクロデキストリンがネックレス状につながったポリロタキサンが架橋部位となるポリウレタンを分子設計・合成し、ロタキサン構造の特徴がポリウレタンの物性にどのような影響を与えるかについて調べた。8字クラウン化合物で架橋したポリウレタンは、環状分子のスライディング効果による高い伸張性を示した。また、ポリロタキサンで架橋したポリウレタンは、導入した比較的剛直なポリロタキサンがフィラー様の働きを示すことで、高温領域までゴム物性を維持した。
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