研究課題/領域番号 |
20550197
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
佐藤 春実 関西学院大学, 理工学研究科, 専門技術員 (10288558)
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研究分担者 |
佐々木 園 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (40304745)
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連携研究者 |
尾崎 幸洋 関西学院大学, 理工学部, 教授 (00147290)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 生分解性高分子 / メソ構造 / 水素結合 / 結晶構造 / 高分子構造・物性 / 生体高分子 |
研究概要 |
赤外分光法およびX線回折法を用いて、生分解性ポリマーであるポリヒドロキシブタン酸(PHB)およびポリヒドロキシバリレート(PHV)の結晶構造中に存在する水素結合について調べた。その結果、それぞれPHBとPHVではCH_3およびCH_2基とC=O基の間でC-H…O=C水素結合が形成され、分子鎖の折りたたみ方向とそれらの水素結合は一致することが示された。以上のことから、これらの水素結合は結晶(ラメラ)構造の安定性に寄与しているものと考えられる。
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