研究課題/領域番号 |
20560068
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
越智 保雄 電気通信大学, 名誉教授 (70017416)
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研究分担者 |
松村 隆 電気通信大学, 情報理工学部, 准教授 (00251710)
柿内 利文 電気通信大学, 大学院・電気通信学研究科, 助教 (20452039)
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連携研究者 |
柿内 利文 岐阜大学, 工学部, 助教 (20452039)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | レーザーピーニング処理 / 航空機部材 / 疲労強度安全性 / 疲労き裂発生 / 疲労き裂進展 / 疲労強度安全性向上 / 疲労き裂進展抑制 / 圧縮残留応力 / アルミニウム合金 / チタン合金 / オーステナイト系ステンレス鋼 / チタニウム合金 / ステンレス鋼 / 疲労強度信頼性向上 / 軽量化 / ひずみ硬化 / 表面改質処理 |
研究概要 |
主に航空機部材として使用されるAl合金,Ti合金及びステンレス鋼を対象にレーザーピーニング(LP)処理を施し,部材の疲労強度特性向上を図るとともにその向上効果のメカニズムを調査・検討した.用いた全ての材料でLP処理により表面層に高いひずみ硬化と圧縮残留応力が導入され,Al合金及びステンレス鋼と表面粗さを除去したTi合金で高い疲労強度向上特性が得られた.また,Al合金予き裂材ではLP処理によるき裂進展抑制効果確認された.以上の成果などにより,LP処理は疲労強度信頼性向上とそれによる部材の軽量化に有効であることが明らかとなった.
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