研究課題/領域番号 |
20560078
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械材料・材料力学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
山田 宏 九州工業大学, 大学院・生命体工学研究科, 教授 (00220400)
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連携研究者 |
宮田 昌悟 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (70376515)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 生体力学 / 褥瘡 / 微小血管 / 有限要素解析 / 体積変化 / 粘弾性 / 空気圧 / 周期的負荷 / 線維芽細胞 / 低酸素 / 接着 / 温度 / 二価陽イオン / エネルギ代謝 |
研究概要 |
単層培養したウサギ由来線維芽細胞様細胞株は酸素濃度の低下に鈍感で,二価陽イオンのない培地において温度37℃に比べて25℃では基質からの剥離が明らかに低下し,温度に敏感だった.骨突起部の微小血管を有する軟組織をマットレスに圧迫した有限要素解析より,軟組織が長い時間スケールで圧縮性を有すると微小血管が顕著に変形することと空気圧支持の有効性がわかった.さらに,圧力10 kPa 程度の空気圧をポリエチレンチューブに負荷して骨突起部を支えて褥瘡を遅延されるシステムを試作した.
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