金属ガラスとアモルファス合金の熱・力学特性の差異発現機構に関する原子構造論的研究

• 研究課題/領域番号: 20560095
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 機械材料・材料力学
• 研究機関: 大阪府立大学工業高等専門学校
• 研究代表者: 中谷 敬子 大阪府立大学工業高等専門学校, 総合工学システム学科, 准教授 (60295714)
• 研究期間 (年度): 2008 – 2010
• 研究課題ステータス: 完了 (2010年度)
• 配分額: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円); 2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
• キーワード: 計算科学 / アモルファス / ガラス / 分子動力学法 / 力学特性 / 計算化学

研究概要

コンピューターシミュレーションによる仮想材料試験を行ない、応力ひずみ曲線のひずみ速度依存性・温度依存性について調べ実験結果と比較し、変形メカニズムを調べることや、荷重の負荷/除荷を繰り返しによる、アモルファス合金の損傷の蓄積から破壊にいたる過程における内部構造変化のメカニズムを解明から、Cu-Zr系とNi-Zr系の本質的な違いが何であるのかを明らかにする。

研究成果

• [雑誌論文] 非晶質金属の分子動力学シミュレーション(相転移を中心として) (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村栞里、中谷敬子
  • 雑誌名: 日本機械学会関西支部機械の強度と形態研究懇話会第6回NCPフォーラム講演論文集 ページ: 1-4
• [学会発表] 非晶質金属のき裂先端場近傍の変形メカニズムの解明 (2011)
  • 著者名/発表者名: 野村栞里、中谷敬子
  • 学会等名: 地域交流メッセ
• [学会発表] アモルファス材料のボロノイ多面体解析による構造評価 (2011)
  • 著者名/発表者名: 大原和斗、中谷敬子
  • 学会等名: 地域交流メッセ
• [学会発表] 非晶質金属の分子動力学シミュレーション(相転移を中心として) (2010)
  • 著者名/発表者名: 野村栞里、中谷敬子
  • 学会等名: 日本機械学会関西支部機械の強度と形態研究懇話会第6回NCPフォーラム
  • 発表場所: 滋賀県大津市
  • 年月日: 2010-03-29
• [学会発表] 非晶質金属の力学特性発現メカニズムの解明 (2010)
  • 著者名/発表者名: 中谷敬子、野村栞里
  • 学会等名: 日本機械学会関西支部強度と形態懇話会、第6回NCPフォーラム講演概要集
• [学会発表] アモルファス金属の材料特性の分子動力学シミュレーション (2009)
  • 著者名/発表者名: 野村栞里、大原和斗、岸野友哉、中谷敬子
  • 学会等名: 日本高専学会第15回年会・講演会
  • 発表場所: 愛知県豊橋市
  • 年月日: 2009-08-28
• [学会発表] アモルファス金属の材料特性の分子動力学シミュレーション (2009)
  • 著者名/発表者名: 大原和斗、中谷敬子, 他
  • 学会等名: 日本高専学会第15回年会・講演会
• [備考] ホームページ等