研究課題
基盤研究(C)
本研究では,BおよびC含有量の制御を中心として,Ti-B-C薄膜の硬度,摩擦特性の向上を図った.その結果,TiB_2+10wt%Bターゲットを用いてTiB_<2+α>薄膜を形成することにより,35GPa以上の硬度が得られた.また,炭素含有量を40%以上とすることにより,Ti-B-C膜の摩擦係数は0.2程度まで低減した.このTi-B-C膜をコーティングした切削工具を用いることにより,Ti合金加工時の切り屑排出性は改善し,被削材表面の平滑性は向上した.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (12件) 備考 (4件)
東海大学紀要工学部 Vol.49, No.2
ページ: 131-134
東海大学紀要工学部 49
東海大学紀要工学部 Vol.48, No.1
ページ: 143-148
40016458720
東海大学紀要工学部 48
http://www.mech.u-tokai.ac.jp/~kohzaki_lab/