研究課題/領域番号 |
20560172
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
流体工学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
川田 裕 大阪工業大学, 工学部, 教授 (70440930)
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研究分担者 |
辻本 良信 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (50112024)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | サージ / コンプレッサ(遠心圧縮機) / 自励振動 / タンク / 配管系 / サージ現象 / 遠心コンプレッサ / 不安定特性 / マッハ数効果 / システムの影響 / ターボチャージャ / サージング現象 / コンプレッサ / 回転数効果 / Bファクタ / 不安定(右上がり)特性 / マッハ数(回転数)効果 / 配管特性効果 |
研究概要 |
ターボ機械では低速回転のファンと高速回転の遠心圧縮機で羽根車失速後の挙動が大きく異なり、後者ではサージという大きい圧力変動が生じるためにその回避が重要な課題である.本研究ではターボチャージャ用遠心圧縮機を用いて実験的に4720~52000rpmの回転数変化がサージ現象に及ぼす影響を研究した.その結果、回転数の増加によりサージ範囲が拡大するとともにサージ圧力変動が急激に増大すること、また50000rpm付近で不連続にサージ範囲の拡大が計測された.またタンク容積、配管長によりサージ現象が変化すること、ある限界以下の短管路ではサージが生じないことが判明した.
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