研究課題
基盤研究(C)
粒子形状が真球形から回転楕円体形状になったことが光学粒子計測に及ぼす影響を計算電磁気学の手法を用いて検討した.位相ドップラー法については,アスペクト比と計測誤差範囲との関係や,計測誤差が小さくなるセンサー設置位置を検討した.フラウンホーファー回折法については,同一サイズの粒子が種々の姿勢をとることによって現れる見かけ上の粒度分布が,対数正規分布に近いことと,光学等価径は平均投影面積等価径に近いことを見出した.また,計算電磁気学手法の利点を利用して多重散乱の問題についても検討を行った
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