配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究概要 |
振動解析に用いることができる簡潔かつ高精度なオープンクラックの汎用モデリング手法を2種類開発した.そして,そのモデルに含まれるパラメータの定め方を実験的に考察し,このパラメータを支配する式を導出した.そして,オープンクラックが発生したロータ系の固有振動数と2倍周波数振動の解析手法を構築し,その妥当性を実証した.この解析法を逆問題に用いれば,オープンクラックの位置と深さに関する情報を得ることができる.最後に,オープンとクローズ状態を交互に繰り返すブリージングクラックのモデル化を行い,簡単な有限要素クラックロータモデルを用いた数値シミュレーションコードを開発した.
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