配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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研究概要 |
エアターンバーで支持されたウェブ(フィルムなどのような連続柔軟媒体)に発生する自励振動について,理論解析モデルを構築し,自励振動の発生条件と励振メカニズムを理論解析と実験により明らかにした.エアターンバーから噴出す空気流量とウェブにかかる張力をパラメータとして,自励振動が発生する条件を明らかにした.また,エアターンバー内の空気の圧縮性に起因して,ウェブ作用する空気力が振動変位に対して位相進みとなることで自励振動が発生することを明らかにした.さらに,エアターンバー表面の空気の吹出しスリットの面積を能動的に変化させることで,ウェブに作用する空気力を制御して振動を制振するセミアクティブ制振手法を手案し,実験によりその制振効果を明らかにした.
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