研究課題/領域番号 |
20560312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子・電気材料工学
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研究機関 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
藤井 宏樹 独立行政法人物質・材料研究機構, 超伝導材料センター, 主幹研究員 (80354306)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 電子 / 電気材料工学 / 二硼化マグネシウム / 超伝導線材 / 結晶粒間結合 / 溶液処理 / 炭素置換 / パウダー・イン・チューブ法 |
研究概要 |
パウダー・イン・チューブ(PIT)法によるMgB_2超伝導線材において、充填するMgB_2粉を予め処理する有機酸溶液の温度や濃度を変化させた。高濃度ほど、線材の臨界電流密度(Jc)特性は向上したが、逆に高温では特性の向上の度合いは小さくなった。また予め炭素置換した充填粉末を用いると、未反応の炭素が弱結合として働き、特性は劣化した。この他、米国輸出規制によって入手困難な高品質アモルファス硼素を用いない、MgB_2の作製法を確立した。
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