研究課題/領域番号 |
20560318
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 東京農工大学 |
研究代表者 |
ベルナール ジェローズ (BERNARD Gelloz / BARNARD Gelloz) 東京農工大学, 大学院・工学府, 特任助教 (40343157)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | シリコンナノ結晶 / 量子サイズ効果 / 青色発光 / 燐光 / エネルギー転移 / フォトルミネセンス / 発光量子効率 / 表面パッシベーション / エレクトロルミネッセンス / エネルギー伝達 / 表而パッシベーション |
研究概要 |
ナノシリコンの発光特性向上と高機能化を目的に基礎的検討を行い、以下の成果を得た。 (1)発光の短波長化:高圧水蒸気アニールと高速熱酸化の適切な組み合わせにより、発光効率と安定性を保ったままPL発光波長を赤色から青色帯まで制御するプロセス技術を確立した。 (2)青色燐光:得られた青色発光が減衰時間の長い燐光性をもつことを見いだした。燐光特性の温度依存性、偏光メモリ性などの分光解析結果を総合して離散準位間遷移に基づくモデルを提示した。 (3)ハイブリッドによる高機能化:ナノシリコン試料へ色素分子、希土類元素、導電性ポリマーを導入したコンポジットにおいて光エネルギー転移効果による発光増強などの光機能発現を確認した。
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