配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
研究概要 |
再生専用型のホログラフィックメモリを実現するため,深さの異なるピットパターンを用いた位相多値記録方式を検討した.従来のROM方式では,多重度が向上しなかったため,新たにピット深さ方向に多値記録を行う方式を検討した.サンプル作製については,電子ビームカッティング技術を用いて深さ方向に8階調を作成できることを明らかにした.再生シミュレーションについては,位相ダイバーシティ・ホモダイン検出のシミュレーションを行った.位相を8値で分離再生できることを確認した.今後さらに実験およびシミュレーションの精度を向上させ,記録容量の向上を図る.
|