研究課題/領域番号 |
20560361
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
|
研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
貴家 仁志 首都大学東京, システムデザイン研究科, 教授 (40157110)
|
研究期間 (年度) |
2008 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2011年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 信号処理 / 画像処理 / 情報通信工学 / 情報システム / 情通信工学 |
研究概要 |
DCT(Discrete Cosine Transform,離散コサイン変換)は、画像圧縮を中心に、信号の変換法として種々の分野で利用されている。本研究では、フーリエ変換の位相項とDCT係数の正負符号の類似性に着目している。従来フーリエ変換に位相項を用いて行われた画像マッチングを、DCT係数の正負符号を用いて行う新しい方法を提案し、その有効性の確認・評価、拡張、実行方法の考察を行った。具体的成果は、次の通りである。(a)位相情報とDCT係数との理論的関係の導出、(b) DCT係数の正負符号を用いた新しい相関法の提案、(c)その画像のサブピクセル精度の画像マッチングへの応用、(d)位相スクランブルとセキュリティを考慮した画像マッチングへの拡張、(e)マッチング法の高速化の検討、である。
|