研究課題
基盤研究(C)
組織異方性などの初期値が未知であっても,T形表面SH波センサを用いることによって,その場の残留応力を高精度で評価することが可能である.本研究では,このセンサを用いた表面SH波音弾性法を高経年鉄鋼構造物の健全性評価に適用した.T形表面SH波センサを用いて表面直下の表面異方性を正しく評価することで,残留応力の板厚方向分布も測定できる可能性を示した.さらに,表面異方性を計測することにより無応力時の音速を推定し,その結果,主応力差のみならず主応力和の計測も行えることを実証した
すべて 2011 2010 2008
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (17件)
超音波TECHNO vol.22(6)
ページ: 25-30
電力土木 No.349
ページ: 75-79
10026579396
超音波TECHNO
巻: 22(6) ページ: 25-30
非破壊検査 57巻,9号
ページ: 441-447
非破壊検査 57巻, 9号