配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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研究概要 |
筆者らが1996年に発表した部分空間同定法を利用して,フィードバックシステムに対する新しい同定アルゴリズムを発表し,シミュレーションおよび高圧蒸気コンデンサーの実データを用いた同定実験を行い良好な結果を得た.さらに,LQ分解法によって複合線形システムの「確率成分」を同定する部分空間法を見出した.これにより,MOESP法では無視されていた問題に対する解を与えることに成功した.また,非線形システムの同定法に関しては,Wiener-Hammersteinシステムという複雑なシステムに対する逐次的同定法を提案し,国際会議のベンチマークセッションで発表した.
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