研究課題/領域番号 |
20560438
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 独立行政法人土木研究所 |
研究代表者 |
渡辺 博志 独立行政法人土木研究所, 材料資源研究グループ, 上席研究員 (90355785)
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研究分担者 |
古賀 裕久 独立行政法人土木研究所, 材料資源研究グループ, 主任研究員 (20355788)
中村 英佑 国土交通省国土技術政策総合研究所, 企画部国際研究推進室, 研究官 (80391605)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | コンクリート構造物 / 鋼材腐食 / マクロセル腐食 / 自然電位 / 維持管理 / 塩害 / 暴露試験 |
研究概要 |
実際のコンクリート構造物で発生するマクロセル腐食に対する診断技術と補修方法を確立するために、屋外暴露した供試体を用いて検討した。その結果、診断においては、アノード部の自然電位が100mVほど貴側に分極することを考慮に入れる必要があること、補修においては、電気抵抗の大きい補修材を用いるとマクロセル腐食の影響を抑制できることなどがわかった。一方で、分離した鉄筋で測定したマクロセル腐食電流量の測定結果だけでは腐食量の増加を十分説明できないおそれがあること、が課題として残った。
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