研究課題
基盤研究(C)
樹冠と幹で構成される高木群落が河道内にある場合、その内部の流れ構造と河道全体の流れとの相互作用について、実験的検討を行った。群落の上流側で鉛直方向にほぼ一様な流速分布は、群落内に入ると速やかに樹冠部が遅く幹部が速い分布形へと遷移する。また群落の下流側では、樹冠部背後で激しい混合が生じて、その影響が長く下流に及ぶ。側岸に沿って高木群落がある場合には、非植生域の流れとの相互作用により、複雑な3次元的な流れを確認することができた。
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応用力学論文集 vol.11
ページ: 807-815
130004091295
環境システム研究論文発表会講演集
巻: 第38巻 ページ: 75-80
40019884569
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