配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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研究概要 |
本研究では,出水時の大粒径砂礫の輸送,水流を伴う土石流における巨大礫の移動,また津波による船舶や車両,家屋部材の流送など,流体力による大スケールの物体輸送を高精度に評価できる数値解法を開発する.このために,物体を含む流動場を適切に扱う3次元マルチフェイズモデルを構築するとともに,実現象へ適用するための高速数値解法を開発し,基礎実験結果を用いてその検証を行った.特に、1)マルチフェイズモデルの3次元化および並列処理の導入による高速化,2)3次元物体輸送現象を把握する基礎実験の実施と解法の検証,の2項目を集中して実施した
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