研究課題/領域番号 |
20560501
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
渡邉 智秀 群馬大学, 大学院・工学研究科, 教授 (60251120)
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研究分担者 |
伊藤 司 群馬大学, 大学院・工学研究科, 講師 (80431708)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 脱窒 / 嫌気性グラニュール / メタン発酵 / 高濃度有機性廃水 / 複合微生物系 / 廃水処理 / 高濃度有機性排水 / 排水処理 |
研究概要 |
メタン発酵と脱窒が見かけ上同時的に進行可能なUSB 槽と亜硝酸型硝化槽を組み合せた含窒素高濃度有機性廃水処理システムを構築した。流入N/COD比(重量基準)が0.08~0.56、流入COD負荷が約30kg-COD/(m^3・d)まで、流入TN負荷が約4kg-N/(m^3・d)までおよび硝化液循環比11までの条件下で高効率な有機物・窒素除去が安定的に可能であった。USB槽のグラニュールは脱窒活性とメタン生成活性を有し、微生物群集解析から酢酸資化性のThauera属とAlcaligenes属およびMethanosaeta属がそれぞれ脱窒およびメタン生成に主として寄与していると推定された。
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