研究課題/領域番号 |
20560508
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
川越 保徳 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 准教授 (00291211)
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連携研究者 |
古川 憲治 熊本大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (60029296)
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研究期間 (年度) |
2008 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 環境保全 / 環境微生物 / 窒素除去 / 嫌気性アンモニア酸化(Anammox) / 海洋性Anammox / 海洋性Anammox細菌 / 集積培養 |
研究概要 |
海洋性Anammox細菌の集積培養系を構築し,温度や塩分濃度などの環境条件の変動にも柔軟に対応する高速・省エネ型の窒素除去法の確立を目指した。その結果,海面埋立型の廃棄物処分場底泥を植種源とする連続培養にて海洋性Anammox 細菌培養系の構築に成功した。本培養系は,約5%の塩分濃度,温度25℃未満の環境下でも安定した窒素除去能を示した。細菌叢解析の結果,Scalindua属に近縁な海洋性Anammox細菌の存在とイオウ酸化細菌等との共存が確認された。
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